投稿者: みんみん さん(18歳・高校3年生)

投稿者メッセージ本文:
地元国立大学の教育学部美術学科の実技対策で、一週間前からデッサンを始めました!
美術に対しては全くの素人で、デッサンの本を参考に練習してます(*_ _)
質感を表現するのが難しかったです。
入試の実技の内容は、基礎的な鉛筆デッサンなのですが、デッサンするのにおすすめの対象物はありますか?

(180分デッサン)
リンゴのデッサン

デッサンを始めたばかりです、よく描けているように思います。ただ180分もかけた割にはあっさりした仕上がりです。

りんごの縦縞にとらわれて、横向きのタッチがほとんどありません。丸い立体感を出すために横のタッチも入れましょう。
「横にシマシマなんか無いよ?」と思われるかもしれませんが、デッサンではタッチで立体感を出します。
りんごのツルっとした質感を出すために、ピカッと光った部分をもっと描写しましょう。
ヘタとくぼみの部分も、もっと観察して書き込んでいきましょう。
他には、りんごに当たった光が反射して、影に明るい部分があったはずです。陰ももっと注意しましょう。


りんごのデッサン

 

今後の練習ですが、白いもの(卵など)、黒いもの(炭など)、柔らかいもの(布など)、硬いもの(陶器など)、透明なもの(ガラスなど)等、色々な材質を試すのをお勧めします。

ところで、受けられる大学の実技入試レベルはどの程度でしょうか?過去問題などお解かりになりますか?
教育学部系は、学力を問い、余りデッサン力を重視しない傾向があります。しかし美術教育はとても重要です。

例えば、ピカソの名前を伏せて、青年期の絵と晩年のピカソエロチカとどちらがいいかアンケートを取ったとします。
10中9人、いや100人中95人が、青年期の絵のほうが良いというでしょう。
あなたは、ピカソエロチカのどこが良くて、それもデッサン力に裏付けられたものであることを、95人に伝える側になるのです。
リンゴを描けばデッサンはOK!みたいな本もありますが、それどころではないことが問われる、素晴らしくやりがいのあるお仕事です。
大学に入学出来、良い美術教師になられますこと、激励させていただきます。頑張って下さい!

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