投稿者人: 木原幸志郎さん (高校3年生・デッサン歴10ヵ月)
メッセージ本文:
水彩画ですが画塾にはいま行っていません
よろしくお願いいたします
(180分)

テーブルヤシ、引き出し、泡立て器のデッサン
前回に引き続き、水彩デッサンです。同じ問題点は、構図と色の置き換えです。これは前回のコメントを参考になさって下さい。
今回補足すべき問題点は、遠近法と自然物表現です。まず引き出し、ちょっと底の方が大きくなってしまいました。こういったミスはしないよう、下書きの段階で後ろに下がってチェックする習慣を見に付けましょう。

次に自然物は、緩急の表現が必要です。柔らかい葉と力強く立ち上がる茎を描き分けること。複雑でファジーな自然ですが、そこに法則性を見付けられるかどうかが視線物を描く「核」です。人類史に関わる大きなテーマですが、「葉を見て、木を見ず。木を見て、森を見ず。」の例えのように、そこを見ようとする姿勢を持つだけで「私の通った高校の学年主任のような人間」にはならないのですから、美術というものは捨てたものではありません。

テーブルヤシ、引き出し、泡立て器のデッサン



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