稿者:こんたさん(30歳/会社員/デッサン歴2年)

メッセージ本文:
社会人ですが、絵を描いている時間が好きで趣味でかいています。
上手くいってないと思うのは画面が練り消しつかいすぎて痛んでしまってかけなくなったりするところです。(薬指爪あたりなど)影が把握できてないから何度もやり直ししてしまうのかと思います
御指導御鞭撻の程きびしめによろしくお願いいたします。

(240分)

左手のデッサンまず、厳しめに、、ということですが、他にもそういう人が少々いらっしゃるので、申し開きをしておきます。当サイトは、リアルに思うことをストレートに伝えることをモットーにしています。厳しく、しません。優しくも、しません。ソンタクも、しません。ですので、厳しくとおっしゃられても、困るのです。以降は、厳しくしてもらいたい理由を言ってくださいね。

緻密に、写真的に良く描けていると思います。経験もそれなりに、時間もそれなりに掛けているので、完成度も高い。これより先は、如何に気持ちを乗せるか=表現できるか、という課題になると思います。例えば、どこを強く描くか?指関節の骨の硬い場所の、位置をもっと把握する。肉の柔らかい部分を把握する。力の入っている場所を把握する、そして強弱を使い分けるなど、一工夫してみて下さい。指関節の位置は、それぞれの指同士を結び、流れで掴むことも必要です。指の長さ、太さなどは個体差があるので実物を見ないと何とも言えないのですが、ちょっとまちまちな感じがします。

お気づきのように、表現とは実物以上を目指すものです。そっくりに描く以上のことが、絵には含まれています。なぜか?私も今でも色々気付きがあるのですが、それは絵画が2D、平面であり、そこに3Dを表現することに関係しそうです。マンガも省略されていますが3Dです。絵画も抽象絵画含め、空間というものがある。目的に、空間があるのです。だから写真は便利で、写真による練習素材はたくさんありますが、立体イメージを身に着けるためにはあまり効果がない。なぜなら2Dであり、模写の手法を使うからです。ですから、手のデッサンの完成は写真的に描くことにはなりません。表現です。あなたの持ち味を発揮した、あなただけの表現を目指してください。

左手のデッサン

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