投稿者:まいこさん(16歳・高校2年生/デッサン歴2年/東京芸大油絵科希望)

メッセージ本文:
予備校で描いたデッサンです。東京芸大油絵科を目指します。石膏デッサンは、4枚目です。そのうち木炭で描いたのは2枚です。美術部に所属していて、4月から予備校に週イチで通いはじめました。
表面描写が得意なので、かたちを早めにキメて描写への時間を増やすことを目標としました。描き込みのバランスがくずれて、距離感があまり出てないなと感じます。もっと足りない点を見つけたいとおもうので、ビシバシ添削お願いします。
(14時間)

石膏像ブルータス胸像のデッサン

木炭が浮いて見えますね。浮いて見えるとは、明暗が立体に張り付いていない感じを言います。遠近の違いもありません。空間の扱いが雑です。直射光、陰、影、反射光の違いも感じられません。それぞれに木炭の使い方や、重ね方を変えないといけない。あなた、表面描写が得意と言っていますが、それぞれの部位の、遠近、陰影の違いや関係を考慮しないで、表面的に部分的に、描いているところだけに自分が張り付いているのではないですか?

これらがこれからの目標です。厳しめに言いますが、それぐらいじゃないと芸大は厳しいと思います。まず、光の性質をもっと研究すること、遠近空間表現を研究すること、これは良く見て発見するだけじゃなくて、表現の仕方を考えなければならない。とにかくこれからは、たっぷりと「引いてよく見る」時間を作ってください。

石膏像ブルータス胸像のデッサン



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