ペットボトルという難しいモチーフに、よくチャレンジなさいました。
うすぼんやりとした透明感や光沢を出すのは、結構上級レベルではないでしょうか。
まず垂直水平に気を付けましょう。
紙の垂直水平に、ペットボトルも合わせること。意外に、描くときの姿勢も影響しますので、ご注意ください。
透明なものを描く、ということは、透けて見えたものを描く、ということです。うすぼんやりとした透明感がペットボトルの質感ですが、ぼんやりと透けている向こう側を、描くわけです。
薄い鉛筆を重ねて、コントラストも下げて、細密に描いていきます。手前を描く時、向こう側を意識しながら、変化を付けるのがポイントです。