1、アタリを取ります。
円と楕円が半分ずつと考えます。
中心軸、一番前はどこか?一番太い場所はどこか?
慎重に見定めましょう。
2、明暗を付けていきます。
陰、影を付けるのと、形を付けるのは同時平行で。
円や楕円を描いた後に明暗を付ける人がいますが、
間違いです。注意しましょう。
3、丸みに沿って、グラデーションを付けます。
反射光も意識しながら、卵をモデリングしていきます。
立体感が出ない、凸凹した立体になる。
それは、グラデーションが丸みに沿っていないからです。
グラデーションの幅と形を、確認しましょう。
4、輪郭線周辺の微妙な陰影を付け、「回り込み」を描きます。
陰影、それぞれの反射光、境界線の変化が、同じ強さにならないように。
それぞれの微妙な違いを見比べながら、丁寧に描き込んでいきます。