投稿者: やぎ さん(18歳・高校3年生/デッサン歴3年/美大受験(武蔵美))

メッセージ本文:
以前こちらで見てもらったものです!
すこしケント紙で練習した後もう一度画用紙で描いてみました。
紙のざらつきがうまく潰せないのですが、うまい人は紙のざらつきを感じないように見えます。
どうやってやっているのでしょうか??
(80分)

[前回の投稿] 添削089:左手のデッサン

箸を持った手のデッサン

良くなって来たと思います。ただ回り込みの追求は、半分ぐらいでしょうか?箸は、もっとシャープな方がいいのでは?

画材やざらつきなど質感は、自分が「そうしたい!」と思えばそうすればいい、表現者の目的によって選べば良いでしょう。ざらざらした手であれば、そういう表現をしたいと思うのなら、これでいい。そうでなければ、しない。その表現に合っているかどうか、というのは表現者の感覚の問題です。

シャープに描くには、タッチ主体で描く、固い素材を使うなど、テクニカルな要素もありますが、これもシャープな感覚を持っているから描けること、感覚の問題だと思います。シャープな描き込みによって、ざらつきが目立たない、そういう人がうまい人?弘法は筆を選んで、適材適所に柔軟に反応していたと思います。

百聞は一見にしかず。手では、デューラー、ダビンチのデッサンが有名です。背中がゾクゾクするようなシャープさ、感じてみて下さい。歴史が証明しています。どうすればシャープな感覚を身に付けられるか?巨匠を前に判るというのもおこがましいですが、あくなき探求心がそれを磨き上げていった、ということだけは言えると思います。体験しなければ解らない世界、個人の内部でのデリケートな問題、しかしそれが絵になって残っているということは幸せです。ただ感覚というものは、硬直化したり停滞すると、あっという間に劣化するものでもあります。怖いですね。

箸を持つ手のデッサン



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