投稿者:color leavesさん (23歳・CGデザイナー/デッサン歴7年)
メッセージ:
おかげさまでポートフォリオの方針を変更して
CGデザイナー職に就くことができました。
ありがとうございます。映像の世紀も観ました。なかなか興味深い映像でした。
さて、職場のコンセプトアーティストさんに勧められて、
毎日仕事を終えた後で夜な夜な上手くなるために、自分の絵を描きつつ、
15分ずつとか1時間ずつとかでデッサンをしているのですが今回、初めて石膏像にトライしてみましたがものすごく難しく感じました。
狂っているような感じがあるのですが、比率のとりかた(修正の仕方)がわかりません、教えていただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=X5kzPy15rSU
参考までに、ネットに上がってる某予備校でのプロセス動画をみると、
最初の時点で形が取れているようにみえてすごいなあと思ったりしています。
私の場合は何度も各段階で実物を見ながら修正したのですが、なんとなく形が狂ったままな感じがして上手くいってないなと思います。
よろしくお願いします。
(10時間程度)
[過去投稿]
添削142:紙コップ・紙製の箱・メガネクロスのデッサン
お久しぶりです。まずは就職おめでとうございます。仕事を終えたのち、コツコツ練習するとは、なかなか努力家ですね。というか、プロの現場というのはそういう水準なのでしょう。これからの活躍が楽しみです。
さて添削ですが、形の狂いはあまり感じられません。予備校のデモンストレーション云々から推測するに、序盤の描き進め方で形をどう追い込んでいくか?ということでしょうか。私は、機械ではなく人間のすることですので、形が狂うのは仕方がないと思っています。上手い人は、狂いを少なくする方法を知っている、限りなく正確に近いところまで近づけていくことが出来る人だと思っているのです。
その方法は、計ることです。水平、垂直、角同士を結ぶなどのガイドラインを用いることです。それによって80%は形の狂いを回避できます。後は目測、描き手の違和感を頼りにするしかありません。でも初めてでこれだけ正確に描けるので、ほどなく形が取れるようになると感じます。
それより機械に出来ないことは美しさを感じること、ギリシャ神像の美しさを楽しんでください。