投稿者:ポジさん (18歳・高校3年生/デッサン歴8ヶ月/教育学部の美術専攻受験)
■モチーフ
子どもビールの瓶
■自己紹介・デッサンの目的
教育学部の美術専修を2/26に受験する者です。美術の先生になるために、受験で使うデッサンを練習しています。
■頑張った点、上手くいかなかった点
頑張ったところ 形
上手くいかなかったところ 立体感
■どのような点を向上させたいか
空間がなかなかでません、、。
■デッサンの所要時間
180分
ポジさん、初めまして。一生懸命描いていますね。真面目さ、ひたむきさが伝わってきます。これが一番大事だと思います。生徒が、一生懸命描いた絵を見せてくれたら、きっとあなたはその気持ちを十分理解して、褒めてあげることが出来るでしょう。
これが基本ですが、このような複雑なモチーフは、後になって「口がもっと大きい!」ということになっても、中々直すわけにいきません。
気を付けることは、描き初め、序盤にあります。
●アタリを取り、モチーフの傍にデッサンを置いて、見比べること。→早い段階なら、直しやすいですね。
●遠近法に気を付けること。→この場合は楕円。底の楕円、肩の楕円、口の楕円、順番に平たくなっていきます。
●タッチを使いましょう。→この場合は、縦線重ね。硬質なもの、つるつるしたものは、薄目の鉛筆をを立てて、シャープなタッチで描いていきます。そうすれば、このようなモサモサした質感にはなりません。
これだけ丁寧に描ける素養をお持ちだと思って、比較的簡単に取り入れられるテクニックをお伝えしました。しかし、何度も練習することをお勧めします。本番は普段のようには行きませんので、それを練習でも想定していきましょう。では、頑張ってください!