投稿者:小山橙青 さん (13歳/中学校1年生・1週間/画力向上)

■モチーフ
球体と立方体の石膏像

■自己紹介・デッサンの目的
初めまして、中学1年の小山橙青と申します。中学生になり、美術部に入部しました。

しかし、周りに僕よりも上手な人がたくさんおり、愕然としました。
そこで基礎からしっかり固めようとデッサンを始めました。

■頑張った点、上手くいかなかった点
頑張った点は、球体のバランスを意識して形をとれたところです。

反対に、上手くいかなかったところは、立方体の面の境目(?)に光が当たっている表現が雑になってしまったところです。

■どのような点を向上させたいか
デッサンの講座動画を見ていると、ハッチングを使って細かく描いた方が良いという意見と、なるべく線を目立たせずに描いた方が良いという意見がありますが、どちらの方が必要でしょうか?

■デッサンの所要時間
90分


小山橙青 さん、初めまして。「周りに僕よりも上手な人がたくさんおり、愕然とした」とのこと、私の友達なんか中学は違う部ばかりでしたが、早期教育の影響ですかね。焦らない、焦らない。十分、間に合いますよ。

それより、私が気になるのは、作品にたくさん触れて、美術の栄養をたくさん貰うことが、とても大切だと思います。頭のどこかに留めておいてください。

では、添削です。
経験一週間の割には、形は良く取れています。見たままだと、下の立方体が比率的にもっと小さく、遠近による辺の角度が急です。
明暗については、光源が示した通りの角度ですので、立方体の左面、直射光でもっと明るい。球についても、光源に直行するように明暗のグラデーションが楕円状に付いてきます。
これらの基礎は、身に付けるために、繰り返し練習する必要があります。

「ハッチングを使って細かく描いた方が良いという意見と、なるべく線を目立たせずに描いた方が良いという意見がありますが、どちらの方が必要でしょうか?」という質問にお答えします。
ハッチング、つまりタッチは絵画表現のための、重要な手段です。絵画にとって、重要なのですよ。印象派、よく見て下さい。
でも、タッチは上手く嵌らないと、悪目立ちします。それよりは、タッチを描かない方が良いという意見について、気持ちは分かりますが、擦り込む癖が付いて、タッチが怖くて引けなくなってしまい、明暗も質感も、幅の狭い表現しか出来なくなります。
このデッサンは、画用紙に描いていますが、ザラザラの質感を消すために、頑張って擦っていますね。タッチ表現にチャレンジするなら、画用紙はハードルを上げます。ケント紙がお勧めです。

 



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