投稿者: しあんさん (高校1年生・16歳・デッサン歴1年)

メッセージ本文:
はじめまして。美術系の高校に入る事ができましたが1年間思うように作品を作ることができずに悩んでいる者です。
今回添削していただこうと思ったデッサンは、ボールと手の2つのモチーフです。
描き進め方がわからず、なんとも中途半端なまま終わらせてしまいました。
また、手の構造を理解できておらず、描き終えた今もどうしたらよいかわかりません。
どうか、添削よろしくお願い致します。
[100分]

手とゴムボールのデッサン

初めまして。手とボールを100分で描くのは、かなり慣れていないと描けません。手というものは案外複雑で、それなりに練習回数を要するモチーフだと思います。指の位置がずれていたり、皺が深く刻まれ過ぎていたり、爪と肌の差が出ていなかったりというのも、おっしゃる通り構造を理解することから改善されていくでしょう。

では、どうしたらいいか?お勧めしたいのは、手を分析するノートを作ることです。鉛筆を持たない方の手を、触って、骨が何処についているか、どこが曲がるか、どこに肉が付いているか、どの皮膚に皺が寄るか、簡単なスケッチでいいので分析したものを作っておく。色々なマニュアル本は出ていますが、実際に理解を深めるためには自分でやってみることが一番かと思います。

このような構成要素をそれぞれ分析していく手法は、作品作りにも必ず役立つことと思います。

手とゴムボールのデッサン

 



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