投稿者: とがりさん(高校1年生/デッサン歴9ヶ月)
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将来画家になりたいので高校に入ってからデッサンの練習をしに某塾に通っています。
よく出来た点は今まで描いたデッサンと違って、よく観察できた点です。
作業量で描いてしまうのでその点を直したいです。
上手くいかなかった点は全体に一部のモチーフに手が入ってないのと質感が良くない点です。
(10時間30分)
初めまして。いいね!頑張ってますね。ひたむきな視線がある。
まず、このモチーフは空間がクロスするように組まれています。もちろん長靴と牛骨がメインですが、間を繋いだ麻縄がミソ。もう少し、間にあって宙に浮いているところを強調した方がよろしいでしょうか。縄の周りを整理して境目をはっきりさせるなど、工夫してみてください。
また、同じワイングラスがクロスしています。つまり長靴と牛骨の間の空間、隙間がかなり大事だということでしょうか。モチーフ台の向こう端が隠れていて、奥行きを出すのが少々難ですが、床面の影や設置部分と非接地部分の違いを丁寧に描いてください。
他は、お気づきの通りです。このような構成的なモチーフの組み方は、なかなかセンスを感じます。まだまだ始めたばかりかもしれませんが、出題者の意図を汲み取ることが出来るようになったら、作業をピンポイントに集中できるかもしれません。
これは余計なことかも知れないのですが、画家は堂々と名乗っています。あなたは言うだけの人では無いと感じますが、やっぱり恥ずかしい?