投稿者:富さん (24歳・フリーター/デッサン初心者)

■自己紹介・デッサンの目的
初めまして。いつもサイトを拝見させていただいております。
デッサンを独学で学んでいて、どこか良い教室はないかなと探しているときにこのサイトをみつけました。

趣味で描いているイラストのクオリティを上げたくてデッサンを最近始めました。昔、ノベルゲームのイラストに憧れプロを目指そうとしていたのですが今もその気持ちを捨てることができず…。
恥ずかしながら、どんなに安価でもいいから有償依頼が頂けるくらいの画力がほしいと思って、趣味というには前のめりな熱量で描いております。

■頑張った点、上手くいかなかった点
それらしくみせる為に陰影をしっかりつけて、比率を正確に取る、辺を平行にしないようにすることを心掛けました。
上手くいかなかった点は、グレーっぽくなってしまった点です。
技量不足で訂正出来なかったのですが、歪んでいるような気もします。

■どのような点を向上させたいか
間違いを訂正する技量が欲しいです。
いつも後から気付いても、余計おかしくなるので訂正できないことがしばしば起こります。

■デッサンの所要時間
190分

サイコロのデッサン

富さん、初めまして。くすぶり続ける思い、良く分かります。私も、そうですから。マンガイラストを目指している方で、やはりデッサンが必要だと自分で感じられたことは、とても賢明だと思います。これからも頑張っていかれることを応援しております。

今回のデッサンは、まさに遠近法の課題、理解するにも描くにも、ちょっと時間を要する基礎です。
まず遠近法というは、単純には近くが大きく、遠くが小さくなることですが、そのため立方体の辺が遠くに行くにしたがって幅が狭まっていきます。ですから赤の線は、少しづつ集まる角度になります。まず、このような原理原則を知ることが必要だと思います。

間違いを訂正する技量、私もデッサン以外ではいつもほしいと思っています。
何となく、間違っていることは分かる。それは、どこなのか?これを見定めるのは、簡単ではありません。やはり、見つめ続けることだと思います。これを客観視と言いますが、デッサンをモチーフの隣に置いて、忍耐強く時間を掛けて観察すると、どこを直すべきなのか分かってきます。これは、技量では無く、見る力だと思います。

サイコロのデッサン



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