投稿者:斎藤さん(17歳・高校3年生/デッサン歴5ヶ月/国公立五芸大志望)

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地方の美術予備校に通ってますが、色んな意見を聞きたいので添削お願いします。
国公立五芸大を目指しています。
現役合格するための普段の取り組み方なども教えていただけると嬉しいです。
M画用紙の木炭紙大サイズで、デザイン専攻です。

(6時間)

石膏像(ブルータス)のデッサンのデッサン

良く描けています。これで始めて5か月とは、筋もいいしよく考えているし、鉛筆の使い分けで空間の出す方法もよく見て研究しているようです。しかし、私は少し遠近が出すぎているように思います。もちろん、出ないより出た方が良いのですが、ここまで像が遠くに行くと、ブルータスの「どーん」とした存在感が薄くなるように思います。私は、ですが。

普段の取り組み方ですが、「休むな。」「よく見ろ。」などの一般的なことじゃなくて、私としては「何を表現して、何を世間の皆様に伝えたいか?」ということなんだと思います。私なんかもよく思うのですが、どんどん重くなるのですよ、本質は。「大学せっかく入ったのに、もったいない!」という人もたくさんいますし、結局どういう選択をするかは、人それぞれなんでしょうが、この本質だけは表現者にとって逃れられない、何10年もずっと通して付きまとう「問い」です。現役合格とは関係ないけれど、むしろどこの大学行っても手段に過ぎないってことになるけど、是枝監督のような仕事が出来たら本望だと思えるような本質的問い、持つのに早すぎることはないと思います。私は、ですが。

石膏像(ブルータス)のデッサンのデッサン



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