投稿者:かるしふぁー さん(15歳・高校1年生/デッサン歴:なし)

■自己紹介・デッサンの目的
学校の課題でデッサンやってます。デッサンは自分なんかには到底出来ないと思っていましたしいざ始めてみても全然うまく書けません。

■頑張った点、上手くいかなかった点
影もトイレットペーパー自体もうまく書けなかったです。影とトイレットペーパーの境目が曖昧になってます。比率もあってない気がします。何もかもがだめと言われても仕方がないと思います。

■どのような点を向上させたいか
まず物体と影をしっかりかきわけられるようにしたいです。また立体感を生み出したいです。

■デッサンの所要時間
85分

トイレットペーパーのデッサン

初めまして。文面から、後ろ向きの心情がとても伝わってきます。このデッサンは、描こうとしても描けないのか?それとも、描こうとしていないのか?のどちらかです。ご自身に、どちらなのか聞いてみて下さい。我々や、学校の先生に向かってではなく、自分に正直に真剣に問うてください。

描こうとしても描けない→この場合、何か精神的な引っ掛かりがあると思われますが、これに付いては我々が判断することも出来なければ、アドバイスできる材料もありません。しかし、放置することは良くないと思われます。

描こうとしていない→この場合、頑張るしかありません。どのような学校なのかわかりませんが、せっかくデッサンがあるということは、絵を描く上で必要だからという英断だと思います。このデッサンは、驚くほど手数が少ない。85分描いたはずですが、これだと一分間に一本線を引いたぐらいの計算。

絵というのは、自分で自由に判断して描くもの、だから絵はみんな違うものになります。自分で良いか悪いか判断するためには、客観性が必要です。客観性を育てるためには、自分の絵に向き合わなければいけない。今、どこを描けば、どこを直せば、このデッサンは良くなるだろうか?というように向き合うことが、デッサンが上達する上での第一歩です。

写真の取り方も、ちょっと投げやり。前向きな気持ちに成れれば、あなたの向上したい点は直ぐに実現できると思います。

トイレットペーパーのデッサン



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