
初めまして。人を救う職業、素晴らしいですね、応援しています。良くお医者さんで絵を描く方がいらっしゃるのですが、集中力が求められるお仕事、脳の違う部分を使う集中力が癒しになるということを、どこかでお聞きしたように思います。写真を写すというのは、集中する作業としては、目的に適っているのかも知れません。
描く力をお持ちの方だと思います。質問にお応えしますと、鋭い硬い→ハードエッジ、柔らかい→ソフトエッジとなります。エッジとは、境界の表情ですね。境界線がしっかりくっきりしている、或いは境界線がぼんやりグラデーションがある、という違いです。モチーフによって使い分けて行けばいいので、どちらが良い悪いではありません。化粧を施したアイライン、唇のエッジは、やや硬くても構いませんが、女性の肌ですので、うすぼんやりとしたグラデーションがたくさんあることで、柔らかさが出ます。柔らかさを出したい部分には、薄めの鉛筆を塗り重ね、グラデーションを出して行きましょう。金髪→色が薄いですので、やはり薄めの鉛筆で毛のタッチを描き、陰影も薄めに重ねて行くことが正解です。
これからのこととして、絵と写真は違うことを申し上げます。印象派が出てきた背景には、写真の登場があります。彼らは、絵でしかできないことを考えざるを得なかったのです。入り口は写真でも構いませんが、あなたにとって絵でしか出来ないことも考えてみて下さい。写真を写し終えたら終わりではなく、その先に無限の可能性が広がります。
コメント
非常にわかりやすいご指摘ありがとうございます。
ご指摘の所を注意して、もっと時間をかけて丁寧に進めていきたいと思います。また、自分が考える絵で表現することもしっかり考えたいと思います。ありがとうございました。