投稿者:デオキシリボ川瀬さん (31歳/パート/デッサン3回目)
■自己紹介・デッサンの目的
文化の日に家族で作品を提出し合うのでそのための作品です。
■頑張った点、上手くいかなかった点
シャープペンで書いたので濃い色をつけるのが難しかったです。
初心者なのでどこが上手くいかなかったのかもよくわかりませんが何となくぼやっとしているような気がします
■どのような点を向上させたいか
短時間で書き上げられるようにコツのようなものをつかみたいです。
色の濃淡を目で見て色分けする技術が欲しいです。
■デッサンの所要時間
15時間
デオキシリボ川瀬さん、初めまして。すごく上手に写せていますね、天晴です。以前、私のところにも、アイドルをそっくりに写したい人が来て、白黒にして写真をグリッドに分割して描くようにしていました。これも、そういう方法でしたか?ただ、形を上手く写したり、明暗を細かく見分けたりするのは、相当苦労していました。あなたも、とても頑張って描かれたのだと思います。
このような写真を写す方法は、いわゆるデッサンの方法とは、ちょっと違います。ですが、ご質問の、短時間で描き上げる力=画力、色の濃淡を見分ける力=グラデーションを見る力は、いわゆるデッサンの方法でも、かなり身に付けることが出来ます。むしろ、いわゆるデッサンの方法の方が、身に付くのが早いかもしれません。それは、写真の濃淡を見るより、実物の濃淡を見ることの方が、はるかに難しいからです。難しいから鍛えられるという、道理です。
もちろん、お子さんなんか、じっとしてませんから、じっくり観察するのは難しい。写真の方が向いているのは、確かです。ですから、今後どのような目的で絵を描いて行きたいかに拠りますが、ご質問の様に、ご自身の画力を鍛えると言うのであれば、いわゆるデッサンの方法を試してみるのもお勧めします。
コメント
添削ありがとうございます!
書き方ですがグリッド分けというか、1日目は服、次の日はぬいぐるみ、次の日は顔、という感じで進めてみました。髪と顔は書いていて楽しいので最後にとっておいたのですが時間がかかりすぎてしまったので結局手抜きのようになってしまいました。しっかり見抜かれてしまうのですね。
首の色の濃さだったり髪の厚みなんかは言われないとわからない部分なのでありがたいです。
次は写真ではなくデッサンに挑戦してみます。
初めて人から添削して頂きましたが、価値のある機会でした。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
デッサンは、パーツ毎に進めていくのではなく、全体的にバランスを見ながら少しずつ進めていきます。
「写真をうつして描く」のは、作業療法的な意味はありますが、アート的には「写真でいいじゃん」という話になります。
ぜひ次は、子どもさんを直に見ながら、短時間の荒い絵でいいので、描いてみてください。
きっと、生き生きとした良い線が出てくると思いますよ。
そういうのがアートです。