投稿者コメント:
ある資格試験のためにデッサンの勉強をしております。手と工業製品をモチーフにしたものが出題されることが多いため、手とマグカップを描いてみました。

改めて見なおしてみると、人差し指の関節位置がうまくいっていないのと、マグカップの硬くつるつるした表現ができていないように思います。
どうすれば磁器をうまく表現できますか。
(100分デッサン)

手とマグカップのデッサン

なもやんさん、ご投稿有難うごさいます。
資格試験受験、頑張ってください。
最近の資格試験は、デッサンの試験が課されることがあるのですね。
難しい試験ですか?試験のレベルを考慮して申し上げたいところですが、添削いたします。

人差し指の関節の位置、確かに違うかもしれません、
本来なら、指先が短く細く、指本が長く太くなります。
(実際を見ていないので、何とも言えないところですが)
親指、良く描けてますね!

磁器のマグカップの硬さツルツルした感じを出したい、ということですが、
明暗を付けるときシャープにメリハリを付けて塗る、光沢や反射を出来る限り描写する、
ということになります。
ただマグカップ自体は、口や底の楕円をもう少し正確に描く必要があります。
硬いものはエッジがぼやけると柔らかく見えてしまいます。境界線はビシッと整えてください。

マグカップと手の違いを、もっと描き分けましょう。
色の違い、質の違いと共に、マグカップと手の境目を注意して描きます。
境目には、指の影や映り込みは、もっと暗く出ていたのではないかと思います。

手とマグカップは、それぞれ中難度のモチーフです。
組み合わせると、高難度のモチーフになります。まずは別々に練習してみることをお勧めします。



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