投稿者:湖さん (30歳会社員:デッサン歴2ケ月)

コメント:
前回、同じモチーフのデッサンを添削していただきありがとうございました。
今回はテーブル面とリンゴの質感に気をつけました。
カーテンを閉めて照明のみで描いたからなのか、影以外にテーブル面への映り込みは見えません。 (前回添付したモチーフの写真は日中、後方から自然光が差した状態で

撮影したので、テーブル面に映り込みが見えます)
上手くいった点は、リンゴの質感が前回よりも出せたことです。
上手くいかなかった点は、モチーフが長細くなってしまったことと、マグの口がいびつになってしまったことです。
よく見て、ときどき離れたところからチェックしながら描いたのですが、サイズやパース(?)がおかしくなってしまいました。
私はデッサンをするとき、気をつけていてもしばしばこのような状況に陥ります。
後になって何が間違っていたのかと振り返りますが、答えが出ません。
サイズとかパースがおかしくならないようにするためにはどうすればよいでしょうか。
よろしくお願いします。
 (180分)
画材:木炭・エスキースブック
光源:真上(やや左)・暖色蛍光灯2本

リンゴとマグカップのデッサン

前回から比べると、格段に良くなっていると思います。
リンゴ、マグカップの質感が良く出ました。マグカップの口は、厚みが違いますね。
右端左端の方が、厚く見えるはずです。
机は木質は良く出ているのですが、まだ余り平面には見えません。
スケッチブックを立てて、背景を遮蔽しているらしいのですが、机の角に見え、その角度がちょっときつく見えます。
サイズやパースに関しては、皆さん苦労されていると思います。
どうしても我々は、バイアスがかかった見方をしてしまいます。
スケール感やパースは、見た目を大事にして測る、垂直水平感覚で測る、引っくり返して視る、鏡越しに見る、など色々な客観視の方法があります。
このモチーフがお好きなんですか?頑張ってください。
ただ、同じモチーフの3度目添削は、ご勘弁いただきたいと思います。

リンゴとマグカップのデッサン



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