投稿者: ひぐさん (25歳・デッサン歴4ヶ月)
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2回目の投稿です。先日は添削ありがとうございました。
どこを暗く、どこを明るくすべきか、少しずつわかってきたような気がします。が、まだまだ同じ色になってしまっている部分が多いと思います。
柿のヘタの質感があまりだせませんでした。
(5時間)
中々リアルになってきました。と書いておいて、レプリカだからリアルというのは正しいでしょうか?最近のレプリカは良く出来ていますね。よく見たら、造花だったということもままあります。確かにモチーフとしては便利です。腐らないので、久しぶりに描いても大丈夫。
柿のヘタの質感はパリパリした感じを出す、つまり固さ薄さを表現するために皺や縁の表情を丁寧に拾います。と書いておいて、レプリカなんだよな~、正直矛盾を感じます。さて、質問です。このモチーフは写真的に描いても、「上手そうな果物」になると思いますか?
難しいですね。しかし、美術になっていくためには肝心な質問です。私は、美術分野は表面以上に広がりや奥行きを持つものと信じていますので、いくら写真そっくりに描けてもそこで終わってはいけないと思っています。デッサンの先の話ですが、先が無いとデッサンの意味もありません。これはテクニックだけでは、デッサンの本質ではない、ということでもあります。