投稿者:富 さん (24歳・フリーター/デッサン歴3ヶ月)
■自己紹介・デッサンの目的
二回目の投稿です。
イラストを描きたくて独学で学んでいて、少しでも力をつけてから教室を選びたいと思い、ネットや本で情報を集めながら独学で学んでいます。
■頑張った点、上手くいかなかった点
球のグラデーションを頑張りました。
反射光の知識など独学で集められる情報(本やネット)を消化しつつ描いたつもりです。
影の形があまり上手くいきませんでした。
■どのような点を向上させたいか
デッサンを長い時間をかけて描きこめるようになりたいです。
一週間かけてデッサンをするとこちらの有料版のサイトの案内に記載されていたので、オンライン教室に参加するなら、今より時間をかけられるようになった方がよいのかも知れない…と考えるなどしました。
■デッサンの所要時間
180分
富さん、2回目なのですね。このサイトは、1回こっきりということになりました。ごめんなさいね、ご了承ください。でも独学では、心細いでしょうね。今回は、特別ですよ!
最近、受験生でも問題を感じていることですが、情報、ノウハウやテクニックが、独り歩きする傾向を危惧しています。ノウハウやテクニックを覚えると、描けるようになると思っていらっしゃる方、結構多いようです。
素振りはみんな出来ても、みんなボールを打てるとは限らない。
ボールを見る力があり、ボールに対してバットを正確に出せる練習をした人だけが、ボールを打てる。
ノウハウやテクニックを素振り、観察力をボールを見る力に例えました。
デッサンで一番大切なものは、観察力です。また、観察するためには、集中力も必要ですので、集中力がその次に大切です。あなたは、ノウハウやテクニックを総動員して描いたようですが、肝心の、目の前の球をよく見ていないではないかと思います。目の前のものをよく見て、そこから受け取る(感受性)ことを、大切にして下さい。