投稿者: パン さん (15歳・高校1年／デッサン歴1ヶ月／美大進学）
■自己紹介・デッサンの目的
こんにちは。初めて投稿しました。将来美術系の進路に進みたいと考え、デッサンの練習を初めました。
■頑張った点、上手くいかなかった点
手の丸みを出すために曲線を意識して描きました。しかし、手のシワの影や爪のテカリ、爪の形があまり上手くいきませんでした。
■どのような点を向上させたいか
・手のシワの書き方が上手くなりたい。
・爪のテカリ、爪の形をもっと上手になりたい。
・手の影の描き方を知りたい。
■デッサンの所要時間
120分
パン さん、初めまして。初々しく素朴なデッサン、好きです。美大受験まで、もう少し時間があるのでしっかり準備できますね。
手というモチーフは、とても奥深いモチーフです。平行して、光の当たり方、質感の出し方など、色々なモチーフを練習して行くと思いますが、時々手を描いてみると、自分の成長が良く分かって面白いですよ。お勧めです。
また、ルネサンス期の手のデッサンは、是非参考にして下さい。ダ・ヴィンチやデューラーのデッサンを観ると、私が色々言うよりもっと勉強になります。
ではあなたの要望にお応えします。
・手のシワの書き方が上手くなりたい。
→このシワ、ちょっと単調ですね。シワは深いところ、浅いところがありますので、線の強弱を付けるようにしましょう。
・爪のテカリ、爪の形をもっと上手になりたい。
→爪は、手の中で質感が違う箇所、描きどころです。だから、特別扱いをします。時間を掛けて、アタリを取って、爪の周りも含めて、慎重に描き進めましょう。
・手の影の描き方を知りたい。
→このデッサンは、光の当たっている箇所、当たっていない箇所の違いがはっきりしません。これは、手に限ることではありませんので、光の当たり方を練習することが早道です。白いモチーフがお勧めです。
ダ・ヴィンチやデューラーのデッサンを見た感動、衝撃は、あなたの将来にとって、大切な指針になってくれると思いますよ。是非、見てね。
もっと詳しく学びたい方は「デッサンオンデマンド」へ↓
