投稿者: にさこ さん (35歳・会社員／デッサン5年）
■自己紹介・デッサンの目的
社会人です。以前の職種に戻る転職活動のために2年ぶりにデッサンを描きました。
■頑張った点、上手くいかなかった点
頑張ったのはできるだけモチーフの個性を出したいと思い、模様を描いたことです。うまくいかなかったのは点々やゴツゴツなど、表現が上手くいかなかった点です。
■どのような点を向上させたいか
早く描けるようになりたいです。また、モノの個性をもっと表現できる見応えあるようなものを描けてみたいです。
■デッサンの所要時間
120分
にさこさん、お疲れさまです。デッサン5年、以前の職種に戻る転職活動ということですので、明らかに「有段者」ですね。擦り込む技法も板についていて、さすがにお上手です。そして、通常のデッサンと光の当て方が違う。商品撮影のように陰を飛ばしていますので、デザイン関係かも知れない。
「早く描けるようになりたいです。また、モノの個性をもっと表現できる見応えあるようなものを描けてみたいです。」とのことですが、それなりのレベルまで描けていますので、何をどのように描けば良いか？ということより、どこまで迫るか？というというところしか考え付きません。具体的には、リンゴの質感、重量感を表現できるか？ということだと思います。それには、更に模様を細かく描く、グラデーションを重ねる、タッチで面を表現する。おそらくすでにご存じのことばかりでしょうが、更に迫れるかどうかに掛かっています。
就職試験が迫っているのでしょう、「早く」という言葉にそれが感じられます。しかし、これ以上のレベルを望むのであれば、じっくりと取り組む必要があります。焦ると、落ち着いて見ることが出来なくなってしまいますので、焦る気持ちを押さえて集中する時間を増やしていくことをお勧めします。
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