投稿者:りーさん(19歳・大学1年建築学生/デッサン初心者/建築家志望)

■モチーフ
口を開けて笑っている時の自画像を鏡を見ながら描きました。あまり似てません。言われれば確かにという感じです。

■自己紹介・デッサンの目的
お久しぶりです。
りんごのデッサンを投稿したものです。

あれ以来製図の課題ばっかりでデッサンはあまりしておりません。。。
授業の課題で描いたのですが、あまりフィードバックを貰えなかったのでこちらに投稿させてもらいました。

■頑張った点、上手くいかなかった点
自分の鉛筆デッサンの癖はタッチを加えることばかりして引くことをしないことだと指摘を受けたので引くことを意識して描きました。練り消しや消しゴムで引く前はシワなどがきわ立ってすごい老けてドナルド・トランプと友達に言われました。(笑)そう考えると上手くいったと思います。色合いですごい印象が変わるものだと気づきました。顔のバランスと、かげがどこにあるかも意識しました。

自分の現在の技量的には結構満足な作品なのです。今日同級生の優秀作品を見て今手直しするとしたらもう少し全体的に濃くしてインパクトを出すこと、髪の毛と口の中をもう少し暗くすること、服を描くことくらいです。

■どのような点を向上させたいか
建築学生にとってデッサンはプレゼンのためのツールであると今感じています。そのため自分が伝えたいものを上手く伝えられるようになりたいです。そのため基礎的なことから技術的なことまで知りたいです。今回の場合は笑ってる自分を書いたつもりなんですが、それほど笑ってません。

上の目標を達するためにデッサンにおいて何を改善して目指していくべきかがわかりません。デッサンをするときに意識していることはかたち(バランス)、陰影だけです。

プロの目から見た改善点、課題、技術アドバイスなどがあればなんでもいいのでよろしくお願いします。

■デッサンの所要時間
6時間

[過去投稿]
投稿236:りんごのデッサン

自画像のデッサン

インパクトありますね。なかなか狙っても、このようなインパクトは出せないと思います。部分的にはリアルに一生懸命描いている、しかしそれぞれの関係が外れているという、その外れているところが独特なインパクトになっていると思われます。それぞれ違う描き方をしているのではありませんか?一部トレース、一部写真を見て、という具合に。

髪の毛はとても丁寧に描いています。しかし、光が当たっていない。顔の影と同じように、髪の毛にも明るい陽の部分と、陰の部分、更に顔と髪の毛の境に影が落ちていると思います。一番インパクトがあるのが、口。これだけ口を開けると相当筋肉が引っ張られ、顎が外れそうになる。つまり口元はもっと開き、頬っぺたも薄くなる、だから顔に対して不自然に口がでかい。また、口の中を暗く舌もしっかり描かないと、「なんか口の中に!」みたいな、、、。

私にも、長年付き合っている建築家がいます。話をしていても、一を聞いて十を知るような、観察力と共感能力の高い方です。特に建築とは、金額も高く、責任も重い仕事、アートとは方向性が違い、いかに客目線で寄り添えるかが問われるように思います。デッサンはプレゼンとしてのツール、とはどういう相手に対しておっしゃっているのかわかりませんが、描く対象を相手として考えると、その対象にどこまで寄り添えるかということは共通しているかもしれませんね。伝わるかどうかわかりませんが、これは技術、形や陰影より以前の、基礎になります。そのためには、自分の描いたものと対象をシビアに見比べるしかありません。

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