ハサミとプラスチックの容器のデッサン

投稿者:ゆゆか さん (14歳・中学3年生/デッサン歴半年)

■自己紹介・デッサンの目的
私はデザイン科の高校に行こうか迷っていて、行くとするならば半年後ほどの実技試験に向けてより上達させておきたいなという目的で1週間前ほどから本格的にデッサンを練習し始めました。

■頑張った点、上手くいかなかった点
影を意識して明暗をつけることができたと思います。
しかし、ハサミの持ち手部分の形が歪んでいたり、手前・奥の遠近感があまり無かったりする所と、ハッチングが雑で金属やプラスチックの質感が伝わりにくいところが上手くいっていないと感じました。

■どのような点を向上させたいか
遠近感をよく表現できるようにし、それぞれの素材による光の入り方、影の入り方の特徴や、その素材ごとのハッチングのやり方を知り、よりリアルに見えるようにしたいです。

■デッサンの所要時間
80分

ハサミとプラスチックの容器のデッサン

ゆゆか さん、初めまして。デザイン科に行こうかどうか、迷っているのですね?早くも人生の選択!重く考えるのも無理はありません。その迷いが、デッサンに表れているように思います。

だけど、デザイン科のある高校に行ったら、デザイナーになる?そういう訳ではありませんよね。逆に、普通科に行ったら、デザイナーになれない?それもありません。人生色々、いつ何時、出会いが有って人生が変わるかも知れない。大事なのは、自分が好きなこと、大事だと思うことに情熱を注ぐことだと思うのです。絵が好きなら、デッサンをしなくてはならないのでしたら、何時間でも、出来る限りのことをして、直しまくって、背景が汚れまくったデッサンを見せくれても良いと、私は思うのです。

あまりにもたくさんの、技術的なアドバイスを求めていますね。もちろん、たくさんのことを指摘出来ますし、これから身に付けていく必要があると思います。(実技試験を受けるのであれば)ただ、一つづつ行きましょうね。遠近法だけでも、相当大変だと思います。そのためには、立方体を描きましょう。

しかし、たくさんの知識に流されないうちに、申し上げておきます。いくら技術を見つけても、デザイナーに成れない人もいるということです。デザイナーになるのは、良いデザインをしたいという情熱を持つ人です。最初が肝心ということもあります。熟慮断行出来ますことを!



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